見て参りました、映画のだめ後編。 ※原作未読アニメ見ましたドラマ大好き。 う〜ん・・・とりあえず気は済んだ・・・という感じ。 のだめの内面に光が当てられていて・・・というから期待したのだけれど、映画だけしか見ていない人はアレで納得出来たのだろうか。 のだめの内面と言うなら、峰&真澄ちゃん&きよらの部分は端折っても良かった(楽しいことは楽しかったけど、それだけだったなぁ。しかも写真パシャッ的な映像はお手軽過ぎない?) ヤドヴィ(ヤドヴィガ?)もカットして良かった。映画だけ見ていて、「のだめに音楽の楽しさを再発見させる」が描ききれていたとは思えない。でもご本人は不思議に可愛い人だけど。 その代わりに孫ルイの「のだめに対するライバル心」(?)、ミルヒー&オケとのリハーサル風景、のだめ演奏のリハと本番との違いは入れて欲しかったな〜。のだめに焦点を当てた後編と言うのなら。 演奏は「2台のモーツァルト」が良かった。ランランのピアノはずっと通して聴いたことがないので、よくわからない。 私のイメージ的にはのだめのピアノはアルゲリッチ系なので、ベートーヴェンやモーツァルトは「凄さ」が想像し難かった。 そういうことで言えば、アニメの方が完成度は高い。そのアニメでものだめが「先輩とのコンチェルト」を目標としてきたけど、そんなのが目標なんじゃなくて先輩tのコンチェルトだけが喜びを与えてくれるものなのではなくて、世界中どこでも誰とでも音楽を通して分かち合えるのよっ・・・に至る描写がわかりにくいのに、映画はなお更わかりにくい。せめてもの救いは「先輩とコンチェルトやりました、めでたしめでたし」でFinにしなかったこと。 あの段階で先輩とコンチェルトやってたら、のだめは間違いなく「先輩とコンチェルトやりました、もう満足デス」になっていたことでしょう、ホッ。 初リサイタルをやったお城で再びピアノを弾くアニメのラストの方が好きだけど、まあ「気が済んだ」のでイイヤ。 欲を言えばエピソードを端折らないで、3回くらいで撮って欲しかったかなぁ。 「おまえ」「あなた」湯呑み、欲しいなぁ〜。 |
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